松岡祥男
ネットにはいっぱい出てくる名前だから、ここで出しても実害はないでしょう。あたしはネット時代のセキュリティーに大甘らしいんで注意したいところです。
十数年ぶりに彼の家に行った。
「え、自転車で?」と驚かれた。
彼は、吉本隆明が発表したまま散逸しそうな文書をまとめて出版する下ごしらえをしていた。
そんなんだから、吉本の本は殆ど持っている。
数冊借りて帰ったのは言うまでもない。
「アフリカ的段階について」(春秋社)
「夏目漱石を読む」(ちくま文庫)
「真贋」(講談社インターナショナル)
読みかけの本放っぽって読んだのは言うまでもない。
あいかわらず面白いや。
吉本さん、85歳、目も見えなくなって車椅子、とのこと。
「え?」
「糖尿病だよ」
「脚、切ったの?」
「いや。切っちゃったらもうオシマイらしいんだ。まだやりたいことがあると言っているよ」
松岡は吉本さんの5万なんぼのCD版講演集も持っていた。
今度その玉音借りて来よう。
えーと、その日はママ・チャリ4時間こいだことになります。
さすがにへたばったのは言うまでもない。
自転車はダイムラーやフォードよりも偉大(な発明)であった。
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20年も前に、中上健次に誘われて吉本隆明の仕事を手伝いました。
それをまとめたのが『いま、吉本隆明25時』(弓立社)です。
都はるみが引退後初めて人前で歌ったこと、だけ覚えています。
投稿: 吹ク風ト、流ルル水ト。 | 2009年10月21日 (水) 12時58分
『いま、吉本隆明25時』、読んでません。
次の機会に借りて来ます。貴下のコメントのおかげで続編をアップしました。
投稿: 亭主 | 2009年10月21日 (水) 22時38分